1999年 みなさんが選ぶホークスMVP
1999年 4月〜10月実施
4月・・・投手では工藤選手、野手では松中選手が選ばれました。たしかに今年の工藤投手は、最近なかった調子の良さが目立ちます。また松中選手も下位打線の軸として4割近い打率を残し、得点力アップに貢献していました。
5月・・・小久保選手は、首位を走るホークスにおいて常に4番を打ちチームをもり立てていました。5月6日現在、打点2位
ホームラン3位と、ホークスの得点に大きく絡んでいます。ただし後半からヒットのでない試合が続くなど不振が目立つようになってしまいました。6月以降は、好調になることを期待します。一方、投手で選ばれたのは、永井投手。特に西武戦での完封劇は強烈でした。今ホークスが首位にいるのは、この永井投手と、星野投手がでてきたおかげといっても過言ではないでしょう。
6月・・・投手部門では、工藤・篠原・ペドラザの先発中継ぎ抑えのエースピッチャー3人が、他を大きく引き離す結果となりました。リード時に、この3投手が出てくれば、安心して観戦できる、余裕さえ感じました。打者部門では、城島選手が1位です。小久保選手の不振を埋める、クリーンナップとしての活躍がみなさんの印象に残ったようです。
7月・・・投手では快速球で何度もチームのピンチを救った篠原投手が。打者では、打率を3割に乗せ、パリーグナンバー1の右打者となっている城島選手が選ばれました。篠原選手のストレートに、相手の打者がブンッと空振りしているのを見るとほんとうにすっきりします。また、そのストレートを強気のリードで引き出した城島選手の活躍も光るものがありました。
8月・・・投手では篠原投手が。野手では松中選手が選ばれました。篠原投手は、1年間を通して抜群の安定感で、中盤以降の試合展開を優位に進めてくれました。ピンチの場面では、容赦無く速球で攻め、欲しいところで三振を取れるナイスピッチングでした。また、野手部門で選ばれた松中選手は、8月中5本のホームランをとばし、全日本の4番の本領を発揮してくれました。
9月・・・中継ぎのエース篠原投手は、ペドラザの不調時には抑えのエースとなり、1年間競り合いの中で勝ち続けチームの勝ち頭投手にもなりました。その1年間を通しての活躍は松坂を抜き、最優秀勝率タイトルを獲得しました。また井口選手は、打率こそ低いものの肝心なところでの長打でチームを活気づけてくれました。特に西武戦でのサヨナラ満塁ホームランは今も強烈に印象に残っています。
ホークス投手月間MVP |
4月 |
1位 |
工藤公康 |
55 |
2位 |
該当者なし |
6 |
3位 |
若田部健一 |
5 |
5月 |
1位 |
永井智浩 |
21 |
2位 |
ペドラザ |
16 |
3位 |
星野順治 |
15 |
6月 |
1位 |
篠原貴行 |
18 |
2位 |
工藤公康 |
16 |
ペドラザ |
16 |
7月 |
1位 |
篠原貴行 |
22 |
2位 |
工藤公康 |
13 |
3位 |
ペドラザ |
11 |
8月 |
1位 |
篠原貴行 |
57 |
2位 |
工藤公康 |
26 |
3位 |
若田部健一 |
10 |
9月 |
1位 |
篠原貴行 |
96 |
2位 |
工藤公康 |
58 |
3位 |
若田部健一 |
6 |
ホークス投手月間MVP |
4月 |
1位 |
松中信彦 |
40 |
2位 |
柴原洋 |
11 |
3位 |
浜名千広 |
9 |
5月 |
1位 |
小久保裕紀 |
31 |
2位 |
柳田聖人 |
12 |
3位 |
松中信彦 |
9 |
6月 |
1位 |
城島健司 |
33 |
2位 |
柳田聖人 |
16 |
3位 |
秋山幸二 |
5 |
7月 |
1位 |
城島健司 |
19 |
2位 |
松中信彦 |
18 |
3位 |
ニエベス |
9 |
8月 |
1位 |
松中信彦 |
39 |
2位 |
城島健司 |
36 |
3位 |
小久保裕紀 |
12 |
9月 |
1位 |
井口忠仁 |
62 |
2位 |
城島健司 |
51 |
3位 |
松中信彦 |
25 |