2002年 みなさんが選ぶホークス月間MVP
2002年 4月〜10月実施
4月・・・投手部門のMVPは、なんとドラフト新人の飯島投手が選ばれました。王監督が欲しかった変則型の中継ぎ投手である飯島投手は、まさにホークスのウィークポイントを埋めてくれる貴重な存在となりました。中継ぎ投手の若返りが、チームとしての重要テーマであることも、この活躍がすばらしく光るものでした。野手部門は、城島選手と小久保選手が同数で選ばれました。城島選手には、打撃・肩・リードとどれも風格が出てきて、強いチームに良い捕手有りといった感じです。
5月・・・ついに出た151KMを引っさげて寺原投手が初の月間MVPに選ばれました。速球にキレがある時の寺原投手はさすがに怪物です。これからもっと制球力を身に付けてくれれば、これからのMVPの常連になるのではないでしょうか。野手部門のMVPは、相変わらず地味ながらも3割の好打率を残す大道選手が選ばれました。左キラーとしてだけではなく、松中選手が負傷した時にはクリーンナップを打ち、チームにとってて重要なキープレーヤーであることには間違いありません。
6月・・・遅れて出てきた若田部投手が負けなし3勝で文句なしの受賞となりました。去年から西武戦には絶対の強さを持ち、たくましいのですが他球団にはもろさを顔を出してしまいます。それよりも6月は、若田部選手以外の活躍がまったく見られませんでした。先発陣総崩れずれの状態で奮闘の若田部投手でした。野手では井口選手がトップ。ただ、打率の低さで分かるようにコンスタントな活躍が期待されるところです。
7月・・・残念ながら投手部門のMVPは該当者なしです・・・。ここまでホークスの投手陣は皆さんに信用を無くされているんですね。まったくもって奮起してほしいものです。野手部門のMVPは、小久保選手。ずっと4番を打っている小久保選手ですが、小久保選手が打てばチームがその試合に勝っている。あたりまえのことかも知れませんが本当に見ていてそう感じます。試合後の感想でも勝負の分かれ目が4番の差だと感じることが本当に多いです。4番小久保の期待はますます大きくなるばかり。
8月・・・ついにというかやっと出てきた斉藤和巳投手がMVPです。長身から投げ下ろすストレートはホークスにはいない本格派。来年以降は、柱となって活躍して欲しいものです。野手部門は、4月以来で城島選手がトップ。1ヶ月以上休みがあったものの2年連続30HRに向けてばく進中。城島が活躍するとチームも活気ずきますよね。
ホークス投手月間MVP |
4月 |
1位 |
飯島一彦 |
54 |
2位 |
山田秋親 |
24 |
3位 |
星野順治 |
20 |
5月 |
1位 |
寺原隼人 |
37 |
2位 |
岡本克道 |
15 |
3位 |
星野順治 |
6 |
6月 |
1位 |
若田部健一 |
72 |
2位 |
吉田修司 |
22 |
3位 |
該当者なし |
10 |
7月 |
1位 |
該当者なし |
34 |
2位 |
岡本克道 |
17 |
3位 |
吉田修司 |
14 |
8月 |
1位 |
斉藤和巳 |
26 |
2位 |
岡本克道 |
9 |
永井智浩 |
9 |
ホークス野手月間MVP |
4月 |
1位 |
城島健司 |
36 |
小久保裕紀 |
36 |
3位 |
バルデス |
31 |
5月 |
1位 |
大道典良 |
28 |
2位 |
城島健司 |
20 |
3位 |
秋山幸二 |
4 |
6月 |
1位 |
井口忠仁 |
40 |
2位 |
小久保裕紀 |
39 |
3位 |
大道典良 |
17 |
7月 |
1位 |
小久保裕紀 |
27 |
2位 |
松中信彦 |
22 |
3位 |
バルデス |
8 |
8月 |
1位 |
城島健司 |
35 |
2位 |
小久保裕紀 |
10 |
3位 |
大道典良 |
6 |